西表島シュノーケリング体験記|石垣島から上原へ、鳩間島・バラス島・ウミガメにも遭遇
西表島の海を一日たっぷり泳いでみたい。
今回は石垣島から西表島へ渡り、マリンサービスパッソさんのシュノーケリングツアーに参加してきました。
海の透明度、サンゴ、生き物の多さはもちろんですが、実際に行ってみると、
- 上原港便が欠航した時はどうする?
- 初心者でも楽しめる?
- 鳩間島では何をする?
- バラス島にはいつ行く?
- ツアー後、濡れたままフェリーに乗れる?
- 西表島に泊まるとどんな感じ?
など、現地に行かないと分からないことがたくさんありました。
今回は、実際の移動から海の中、食事、宿泊までまとめて紹介します。
石垣島離島ターミナルから西表島へ
旅のスタートは石垣島離島ターミナル。
出発前には、ターミナル前にある具志堅用高さんの銅像を一枚。
石垣島から離島へ向かう時の、ちょっとした定番スポットです。
具志堅用高さんの銅像

本来は西表島の上原港へ向かう予定でしたが、この日は残念ながら上原港行きが欠航。
そこで、
石垣島 → 大原港 → バスで上原港
というルートになりました。
乗船券

こういう変更は西表島では珍しくありません。
海況によって上原航路が欠航することがあるので、ツアー当日は船の運航状況を確認しておくのが大切です。
約50分で西表島・大原港へ
石垣島を出発して、およそ50分。
西表島の大原港へ到着しました。
大原港到着

ここからバスに乗り、島の反対側にある上原港方面へ向かいます。
西表島は思っている以上に大きな島。
大原から上原への移動が入ると、それだけでかなり時間がかかります。
上原港からマリンサービスパッソの船で出発
今回お世話になったのは、マリンサービスパッソさん。
西表島の海をよく知るガイドさんと一緒に、その日の海況に合わせてポイントを巡ります。
出発前にシュノーケリングの注意点や当日の流れなどの説明を受けてから、上原港を出発。
船上・出発前

マリンサービスパッソ
https://mspasso.com
初めての人にも分かりやすく説明してくれます。
午前中は2ポイントでシュノーケリング
午前中は2か所のポイントを巡りました。
1ポイントあたり、およそ40分。
最初はガイドさんの説明を聞きながら一緒に泳ぎ、その後は自由時間という流れです。
鳩間島周辺でシュノーケル



初心者や小さなお子さんがいる場合は、ガイドさんが近くでしっかり見守ってくれます。
一方、シュノーケリングに慣れている人はかなり自由度が高く、自分のペースで泳ぐことができます。
このバランスがとても良かったです。
水面からでも分かる、西表島の海の透明度
ポイントによって海の表情はかなり違います。
浅い場所では、水面からサンゴがはっきり見えるほど透明。
少し沖へ出ると、一気に深い青へ。
西表島の海は、同じ一日の中でも何度も色が変わります。
海の中にはサンゴと生き物がいっぱい
海へ顔をつけると、広がるのはサンゴの世界。
鳩間島の海で素潜り

場所によってサンゴの形も色も違い、ずっと泳いでいても飽きません。
クマノミにも遭遇。
クマノミ

イソギンチャクの中を行ったり来たりする姿は、何度見てもかわいい。
さらに、大きなサンゴの群落も。
リュウキュウキッカサンゴ

西表島の海は、魚を見るだけではなく、海そのものの景色を楽しむ場所だと感じます。
そして、ウミガメにも遭遇
午後のポイントでは、ウミガメにも会えました。
ウミガメとおじー

かなり近い距離で泳ぐウミガメ。
こちらを気にする様子もなく、のんびり海の中を進んでいきます。
海の生き物なので必ず会えるとは限りませんが、こういう出会いがあるのも西表島シュノーケリングの魅力です。
2ポイント泳いだら、鳩間島へ上陸してランチ
午前中にたっぷり泳いだ後は、鳩間島へ。
鳩間島ターミナル

港には「いとま浜ターミナル」があり、トイレもあります。
ただし、濡れたまま待合室へ入らないよう配慮しましょう。
この日のランチはゴーヤとポーク入りカレー
昼食はカレー。
お昼ご飯♪

ゴーヤとポークが入った、沖縄らしいカレーでした。
午前中にかなり泳いだので、これがとにかく美味しい。
海の上で体を動かした後のごはんは、それだけでごちそうです。
ターミナルから見えるところには食事処もありましたが、この日はお休みでした。
お食事処

島のお店は営業日が変わることもあるので、食事を予定している場合は事前確認がおすすめです。
午後も2ポイント。そしてバラス島へ
昼食後、再び海へ。
午後も2ポイントでシュノーケリングを楽しみます。
その途中、参加者全員でバラス島へ上陸しました。
バラス島

海の中に現れる小さな島。
周囲は驚くほど透明な海です。
バラス島は潮の満ち引きによって見え方が変わるため、立ち寄る時間はその日の潮位や海況を見ながらガイドさんにお任せ。
こういう判断こそ、現地の海を知り尽くしたガイドさんと行くメリットだと思います。
西表島の海は、泳ぐたびに違う景色
午後のポイントでも、サンゴ、生き物、透明な海を満喫。
コブシメに遭遇

深い場所では、海底まで続くサンゴの景色。
浅い場所では、水面の光が海底まで届きます。
同じ西表島の海でも、ポイントごとに全く違う。
一日で4ポイント泳いでも、まだまだ見たい場所が残ります。
大満足で上原港へ帰港
午後もしっかり泳いで、上原港へ戻ります。
上原港

朝から一日海に入っていましたが、不思議と「もう終わり?」と思うくらい。
かなり満足度の高い一日でした。
この日は西表島に宿泊
今回は日帰りではなく、西表島に一泊。
ツアー終了後、パッソさんに送っていただき、宿泊先へ向かいました。
泊まったのは、イルマーレうなりざき。
部屋からの景色がとても良い宿です。
部屋からの景色

昼間ずっと海にいたのに、部屋に着いてまた海を見る。
西表島では、それが贅沢に感じます。
夜は「一隼」でパッソさんのご家族と夕食
夕食はホテル近くの**一隼(いちたか)**へ。
個人的には、西表島で一番好きな居酒屋です。
どれも美味しい!



島魚のお刺身。
ピザ。
肉料理。
海で一日遊んだ後のビールとごはんは最高。
今回はパッソさんのご家族とも一緒に食事を楽しみました。

ツアーだけで終わらず、島の人と食事をする時間まで含めて、良い一日になりました。
翌日も再びパッソさんのツアーへ
翌日もマリンサービスパッソさんのツアーに参加。
二日間しっかり西表島の海を楽しみました。
そしてツアー終了後、石垣島へ帰ります。
ここで一つ重要なのが、フェリーへ乗る時の服装。
濡れた服のままではフェリーに乗れないため、パッソさんの船でさっとシャワーを浴び、船のトイレで着替えました。
日帰りやツアー最終日に西表島から石垣島へ戻る場合は、乾いた着替えを必ず持っていくのがおすすめです。
帰りは運良く上原港からフェリーに乗れた
この日は運良く上原港へフェリーが来ていました。
これはかなりラッキー。
もし上原便が欠航していると、
上原 → バス → 大原港 → フェリー → 石垣島
というルートになります。
これだけで約1時間余分にかかることもあります。
実際に移動すると、この1時間は意外と大きいです。
西表島旅行では、
「上原便が欠航する可能性がある」
ということを最初から旅程に入れておいた方が安心です。
実際に参加して感じたこと
今回、マリンサービスパッソさんのツアーに参加して感じたのは、初心者から経験者まで楽しめる自由度の高さでした。
初心者や子どもにはきちんと寄り添う。
慣れている人には自由に泳がせてくれる。
そして、その日の潮、海況、生き物の状況を見ながらポイントを選ぶ。
西表島の海をよく知っているガイドさんと行く意味は、単に「案内してもらう」だけではありません。
その日の海で一番楽しめる場所へ連れて行ってもらえること。
ここが大きいと思います。
西表島の海は、見るより入った方が面白い
西表島というと、ジャングルやマングローブを思い浮かべる人も多いと思います。
でも、その島を囲む海もまた圧倒的です。
サンゴ。
クマノミ。
ウミガメ。
透明な浅瀬。
深いブルー。
鳩間島。
バラス島。
そして、一日泳いだ後の島の食事と宿。
石垣島から日帰りでも行けます。
ただ今回のように一泊すると、帰りの時間を気にせず一日しっかり海を楽しみ、そのまま西表島の夜まで味わえます。
個人的には、西表島をしっかり楽しむなら一泊以上がおすすめです。
